3Dプリンター導入しました。

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動画はプリントが終了した後で洗浄しているところです。
写り込みが激しくて、うまく撮影できませんね^^;

その後、二次硬化させる為の日サロ的な機械に入れます。

オーダーで創っているウロボロス的なヤツです。

導入したとは言っても、実は前から使っておりました。
今までは外注にお願いしてただけです。

予算と時間のロスを無くし
テスト出力して改良してという
さらなる高みを目指しての事です。

もちろん3Dプリンターがあればそれだけで良いわけではありません。
データの制作が必要でして
そのソフトも新たに購入しました。

この業界にいる人は
どういった経緯で商売しているのでしょうか。

実は僕は
シルバー屋はおろか
職業として何だかの物販を経験した事がありません。

最初に就職したのが測量屋さんでした。

これが大変きつい仕事でして
一体どう言う訳か、夏は暑い山で
冬は寒い冷たい川で仕事するのです。

夏は蜂や蛇に注意しながら山に入ります。
先輩達は慣れたもんで
蜂の巣に草刈り機用の混合油をかけて燃やしたり
マムシの頭をナタで落としたり
たくましい限りです。

冬の川は本当にキツかった、、、
長靴で川の中に入るのですが
感覚がなくなって立っていられない。
基本的に動いてはいけない仕事ですが
止まってたら凍ってしまいます。

街の測量屋はそんな事ないのかもしれませんが
僕の就職した加東市はそういう現場ばかりでした。

上司も大変厳しく
現場の仕事は盗んで覚えろ的な
ちゃんと教えてもらった記憶が、、、無い様な?

あ、ちゃんと優しい人もいましたよ(^^)
おばちゃん達とも仲良くしてました。

しかし、最初は辛かったこの会社で
人生を変えるスキルを覚える事になります。

ズバリPCでの作業です。

測量もデジタルの波が押し寄せ
人工衛星を使ったGPSの測量機や
デジタル平板などが導入され
その後の編集を2DのCADで作業していました。

また、ワープロしか使えない人がまだいる中
WardやExcelで作った書類を役所に提出する必要があり
会社からmosの資格を取らせて頂きました。

そうすると現場でとても厳しかった方も
僕にパソコンの操作を教えて貰わないと仕事ができませんので
大変居心地が良くなりました(笑)

本当に良い会社に就職しました。
この時のスキルが今自分で商売をするにあたって
たいへん役にたっています。

この最初の仕事についてはもう一人の男の運命も決定しました。
後にnice!motorcycleの工場長になる男の事です。
それはまたの機会に。

もう一つ、なぜこの会社を辞めたのか。
それには1台のバイクが関係しておりますが
それもまたの機会に(^^)

で、後に彫金教室に通うのですが
この教室が只者では無いプロ志向のところで
地金の加工から始まり
WAXはもちろん、彫りや石の研磨、ジュエリーデザイン
いろいろな事を選択して学べる所でした。

僕はここで、ジュエリーCAD(3D)を教えて頂きました。
2Dとは全く異なるものの
何とか使える様にして頂きました。

因みに課題ではない好きな物を創ったり
やりたいコースを選択するまでには
地金のコースとWAXのコースを修了する必要があるのですが
やっと自分の好きなものが作れる!!
俺の時代が来た!!
と思ったのは僕だけで
そこで辞めてしまう人が殆どでした。
課題が無くなった事を卒業と捉えていたのでしょうか。

で、自らの結婚指輪を3D CADと3Dプリンターで制作しました。

この時に大変なミスに気づきました。
画面の中で自由に創れて
レンダリングしたらまるで完成写真の様になるので
その後の工程の事を考える事ができなかったのです。

鋳造されたリングは
ヤスリをかけにくい形状でした。
綺麗に仕上げられないんです。
ハンドメイドの彫金の事も考えながら
3Dのモデリングを行わないといけないんですね。

つづく

ジュエリー
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