HOOK PENDANT II  埼玉県に連れて帰って頂戴!

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おはようございます!

先日の遠方のお客様はもう一人おりまして

こちらは何度も来て頂いてる常連さんになります。

と言いますのも、神戸市兵庫区にある当店の近くに湊川(みなとがわ)というところがありまして、出張先のそちらに宿泊の度に寄って頂きます!

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今回お買い上げ頂いたのはこちら!

Hook Pendant II

工場や鉄工所、バイクのカスタムショップでもおなじみのフックを、ペンダントトップにした物です!

記号は

38SW-KB/JP

つまり、

38 SILVER WORKS KOBE JAPAN

という意味です。

裏面にはSILVER925と表記されておりまして、こちらは凹んだ刻印ではなく、凸の文字になっております。

毎回刻印を打つのではなく、凸文字で型をとってしまっているのです。

つまり、こちらの商品に真鍮製はございません。

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真鍮は大人気の素材ではありますが、一方で5円玉の素材だとか、おでんの鍋だとか、神社仏閣の玉ねぎとかのアレ、と言われる素材です。

材料として5円玉が5円以内で作れないとおかしいですよね。
(1円玉を作るのには1円以上かかるらしいです。)

こちらのペンダントは5円玉2枚ぐらいの大きさです。

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もちろん実際には材料費だけではなくデザイン、原型製作、型代、鋳造の工賃や、研磨、色々なコストがかかります。

しかし、どれだけ手間をかけても、ちょっと知っている人なら真鍮を安く見がちです。

なので、最初からsilver以上(依頼があれば金でも創ります。)しか無い様にしようという決意で、凸文字で型を取りました。

手間を掛け、オリジナルのアイデアを詰め込み、silverという貴金属を使っています。

以下3枚の写真は、組み立て中です。

バッタみたいにビヨーンとなっているのは、バネです。

そう、こちらの商品は、バネも僕が作っています。

バネの専門店などもあるのですが

オリジナルの形状の物はやはり創るしかないです。

横から見るとこんな感じです。

そして後ろから

こういう記事を書いてしまうとアイデアをパクられる可能性があるのですが

ま、いいです(笑)

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バネの話も話せば長いのですが、ステンレス鋼線とピアノ線があります。

このペンダントにはピアノ線を使ってますので、注油が必要です。

556やミシン油、なんでも良いのでたまにメンテナンスしてあげてくださいね!

サビにくいステンレスをあえて選ばないところが、当店の悪い癖です(笑)

で、鉄やシルバーや金属を加工する、特に曲げる時にはそのバネ性が邪魔なので『焼き鈍し』という作業をするのですが、こちらはバネその物ですので言う事聞きません

もちろん、バネ加熱して焼き鈍しをすると、ふにゃふにゃの針金になってバネには戻りません、、、

どうしたらええんや〜

などなど、色々考えて物を創っています。

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ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます。

書きながらこれを創った時の思いが蘇ってきました。

なぜSILVERを凸文字にしたのか。

本当は

真鍮で作って欲しいって常連さんに言われたら凹ならどうしようもないけど凸なら削るだけでできるから!

って思ったのでした(笑)

しかし、本文に書いた通り、手間がかかっておりますので材料費の差額分ぐらいしかお安くなりません。

どうしても真鍮という素材が好きで好きで堪らない。

そういう人だけ、対応いたします!

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埼玉のAちゃんから大変気に入ったとの連絡が入り、こちらも嬉しい限りです!

次回のONE OFFのご依頼も頂いております、良い物を創りましょう!

ではでは!

ジュエリー日記
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